サルバドール教会(シフエンテス)
Cifuentes
Guadalajara
この教会は、数世紀にわたる芸術および建築様式が混在しているにもかかわらず、非常に調和のとれた建物となっています。
当初の建物は、1261年から1268年にかけて、過渡的なロマネスク様式で建てられました。この建物で最も興味深い特徴であるサンティアゴの扉は、この時代のものです。トランペット形の半円アーチの中に、8重の飾り迫縁があり、歴史的なレパートリーを構成するゴシック様式の人物が彫刻されています。使徒や聖書の場面に加え、悪に対する善の戦いが描かれています。その上には、彫刻が施されたモディリオンと大きなバラ窓を持つ軒があります。教会は、3つの身廊と多角形の後陣を持つバジリカ式のデザインで、尖頭アーチとリブボールトが特徴のゴシック様式(14~15世紀)です。この建物にはいくつかの礼拝堂があり、後世(16〜17世紀)になって聖具室が取り付けられました。正面玄関はルネッサンス様式(16世紀)です。
Debe activar Javascript para poder utilizar este servicio
サルバドール教会(シフエンテス)
C/ Las Campanas, nº 4
19420 Cifuentes, グアダラハラ (カスティージャ-ラ・マンチャ)
Activa JS