Monumento

サンタ・マルタ教区教会(タウステ)

Tauste

Zaragoza

エブロ川の河岸に位置し、シンコ・ビジャス(5つの街)郡の名前の由来となった5つの街の一つであるタウステの街には、壮麗なムデハル様式の塔を擁する教区教会が、空に向けてそびえ立っています。

サンタ・マリア教会は、アラゴンのムデハル様式の傑作です。13世紀初めに始まり半ばに完成したこの教会は、16世紀から18世紀にかけて改修や拡張工事が行われました。シンプルなリブボールトや、迫台と五角形のシュヴェ(内部は円形)の間にある礼拝堂、そしてさまざまなモチーフのフリーズベースの見事な装飾を備えた、レバント様式の身廊を目にすることができます。主な祭壇画は、ヒル・モルラネス「若者」、ガブリエル・ジョリーとフアン・デ・サラスの作品です。特に、教会のふもとにあるムデハル様式の塔が壮麗です。八角形の床面で、アルモハデ族の伝統のミナレットのように設計されており、さまざまな線の入ったアーチ、尖った二重窓、そして十字架の網の豪華な装飾があります。

サンタ・マルタ教区教会(タウステ)


Plaza Santa María, 17

50660  Tauste, サラゴサ  (アラゴン)