リナレス考古学博物館。カストゥロに関するモノグラフィー

「大きな塔の家」として広く知られるダバロス邸に収蔵されている遺物は、現在のリナレス市の中心部から約8キロ離れたローマ都市で発掘されたものです。

この博物館は、グアダルキビル上流域で最も重要な考古学地帯のひとつであるイベロ・ローマ時代の都市、カストゥロに特化しています。古代イベリアの建築に関する貴重な展示コレクションを所有。中でも、数頭のライオンなどの動物像や、紀元前5世紀から紀元前3世紀の柱や柱頭が非常に良好な状態で保存されています。