パソ・デ・サンタ・クルス・デ・リバドゥリャの庭園

400種類を超える植物が生育する中、特に際立つのがツバキ畑です。その起源は19世紀初頭にさかのぼるうえ、このツバキ畑はガリシア州で最高のものとして位置づけられています。満開の花を目にするのは感動的です。特にカレラ・デ・ラス・ノビアス（恋人たちの通り）やカレラ・グランデ（大通り）では、72種もの椿が観賞できます。強調するべき他の要素として、おそらく16世紀に植えられ樹齢が数百年のオリーブ並み木の散歩道や、スペイン北部では他に見られない滝とツゲの並木道を挙げることができるでしょう。この並木道はツゲの巨大な茂みに挟まれた壮観なトンネルです。