クルニア考古学遺跡

クルニア・スプピキアは、ティベリウス帝により紀元1世紀に創建されました。200ヘクタールの面積であり、その中には多くの住宅、モニュメント、浴場や劇場が保存されています。フォーラムは長方形であり、その中に神殿2つや行政の建物がありました。3階建ての家や、ローマ時代のヒスパニアで最大級の劇場が見つかっています。また、陶磁器、モザイク画、彫刻、ガラスや宝石も発見されています。この街で最も重要な特徴の一つは、キリスト教のシンボルと共存したという事実であり、すなわちクルニアに、イベリア半島の初期キリスト教コミュニティが存在していた可能性を示しています。