コロンブスの家 (ラス パルマス デ グラン カナリア)

この施設は、今から5世紀以上も前に建てられた、かつての総督邸に設置されています。

コロンブスの家、カサ・デ・コロンは、カナリア諸島 の歴史およびアメリカ大陸との関係に関する研究や調査、普及に携わっています。博物館は、テーマ別に5つのコーナーに分かれています。あるコーナーには、アメリカ大陸の植民、文化、先コロンブス期のアメリカの人々に関する、さまざまな情報パネルが掲示されています。「コロンブスとその航海」と名付けられたコーナーでは、アメリカ大陸の発見者であるコロンブスの探検が再現されている一方、別のコーナーでは、コロンブスがカナリア諸島を通過したときの様子が掘り下げられています。また、ラス・パルマス市の起源と歴史について詳しく説明しているコーナーもあります。さらに、コロンブスの家には、16世紀から19世紀の絵画コレクションがあります。