Monumento

サルバドール教会(ルエシア)

Luesia

Zaragoza

堅牢で重厚な外観を持つこの教会は、町の城の構造の一部をなしており、2つの扉の繊細な彫刻が訪れる人々を驚かせます。

11~12世紀に建てられたロマネスク様式の建物です。この建物は、中世の城の跡が隣接していることから、要塞を守るためのものであったと考えられる3つの半円形の後陣を持つ身廊と、11世紀の最後の四半期に作られた二重の地下室で構成されています。16世紀には、構造と内部の両方に大幅な変更が加えられました。これにより、身廊と後陣は拡大され、新たに星型のリブボールトが作られました。しかし、特に注目されるのは、2つの見事なロマネスク様式の扉(12世紀後半)であり、特に主要扉は必見です。この扉は7つの半円形の飾り迫縁に面しており、歴史的なモチーフが施されたそれぞれの柱頭の上に乗っています。タンパンは「マイエスタス・ドミニ」とテトラモルフォスのシンボルに捧げられています。

サルバドール教会(ルエシア)


C/La Iglesia, s/n.

50619  Luesia, サラゴサ  (アラゴン)