パブロ・ピカソ。《トランプカード、煙草、瓶、グラスのある静物》、1914年。37×50cmのパネル上の厚紙に、油彩、木炭、砂を使用。ベルリン・ベルクグリューン美術館、プロイセン文化財団・新ナショナルギャラリー。

美術展:ハインツ・ベルクグリューン・コレクションのピカソとクレー

展覧会
Madrid

この展覧会では、ベルリンのベルクグリューン美術館が所蔵する、近代美術の二大巨匠、パブロ・ピカソとパウル・クレーの傑作50点が一堂に会する。この展覧会は4つのセクションに分かれており、2人のアーティストが関心を寄せていたテーマやジャンルを、示唆的かつ意外な方法で織り交ぜている:「肖像画と仮面」、「場所」、「物」、そして「ハーレクインとヌード」。こうした展示方法により、ピカソとクレーの作品の間に視覚的かつ知的な対話が成立しています。この対話を通じて、彼らの異なる個性や創造的構想が明らかにされるだけでなく、実験への取り組みについても2人の間に共通項があることが示されます。 

美術展:ハインツ・ベルクグリューン・コレクションのピカソとクレー


Paseo del Prado, 8

Madrid, マドリード  (マドリード自治州)