美術展：バルホラ、外典の肖像

SOLOインデペンデンシアの展示スペースにて、新しい具象とスペイン表現主義を代表する芸術家のひとりであるフアン・バルホラへのオマージュとして開催されているこの美術展は、バルホラの作品を20人以上の世界のアーティストたちの作品と対話するかたちで紹介しています。 

本展では、フアン・バルホラの作品を現代的な視点から再発見するとともに、シュテファン・バルケンホール、デイビッド・アルトメイド、五木田智央、エバ・アロンソ、パコ・ポメなどの現代アーティストの作品や、フランシス・ベーコンやデビッド・リンチといった「コレクションSOLO」の展示の象徴的なアーティストたちの作品をリンクさせることで、バルホラの作品が今なお色あせない表現であることを再確認します。バルホラの作品は30点以上が展示され、その他にも絵画や彫刻からキネティック・アートや人工知能を使った作品にいたるまで、さまざまな現代アートのプロジェクトが紹介されています。そのうえ、美術展への入館はガイド付きであるため、すべて専門家の解説を聞きながら見ることができます。観光情報：常設コレクションも含め、ツアーはスペイン語と英語で、火曜日から土曜日までです。火曜日から金曜日の午前中までは、事前にご予約いただいた上で無料でご見学いただけます。金曜日の午後と土曜日は有料となります。