タウラダの全景、アリカンテ(バレンシア州)

タウラダ

Alicante-Alacant

タウラダはブドウ栽培の伝統を持つ市で、アリカンテのラ・マリナ・アルタ地域に属しています。モライラの中央にある美しいビーチと入り江が観光の魅力になっています。タウラダの歴史地区の中心はアリカンテの内陸部にあり、ブドウ畑や伝統的な栽培による農作物の緑に囲まれています。これらの農業もこの地域の象徴といえます。

過去には城壁に囲まれたこの町の中心にはサンタ・カタリーナ教会があり、晩年のゴシック様式に包まれた美しい教会で、守護聖女を称えています。モライラがある海岸エリアがタウラダで最も観光が栄えている場所です。その中心部はコスタ・ブランカでも有名な観光地となっており、プラジェタス、ポルテットやランポジャがある8キロメートルに及ぶ砂浜と入り江が魅力です。ランポジャについては、モライラ城として知られる大きな防衛塔が名前の由来となっています。天然の港と絵のような海岸部ではスキューバダイビング、セーリング、サイクリングコース等、スポーツには絶好の場所になっています。この地のブドウを使った製品では上質なスウィートワインが有名で、特にブランコ・マリナ・アルタとモスカテルが広く知られています。