サンタ・マリア・ラ・レアル教会
Barruelo de Santullán
Palencia
パレンシアでもあまり知られていないロマネスク様式の珠玉であり、中世においてスペインのこの地方で建設された宗教建築の素晴らしい例となっています。
後世付け加えられた部分もありますが、当初の作品の大半が保存されています。身廊1つ、内陣と半円の後陣から構成され、筒形ボールトと半ドームの下にあります。後陣の外部は、最も特筆される側面の一つです。付け柱の上に横たわる半分取り付けられた柱2本がこの後陣を3つの部分に分割し、柱や柱頭の上に半円の採光口が開いています。これらであれ、ひさしを装飾する腕木の部分には、(音楽や植物など)さまざまなモチーフが彫られています。モダンなアトリウムで保護された南の門には半円アーチと三重の飾り迫縁、そして植物のモチーフが彫られた窓があります。最近発掘および修復された北の門も、同様のモデルを示しています。内部で最も際立つものは、凱旋門の柱頭の彫刻芸術です。修道院には、ROMロマネスク・地域美術館があります。現在サンタ・マリア・ラ・レアル教会は、ポサーダホテルとなっています。
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サンタ・マリア・ラ・レアル教会
Travesía Generalísimo, s/n.
34829 Barruelo de Santullán, パレンシア (カスティージャ・イ・レオン)
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