ライトファクトリー。エネルギー博物館

ライトファクトリー。エネルギー博物館は、1920年から1971年まで操業していたポンフェラーダの旧火力発電所の中にある情報・文化的なレジャースペースです。同施設は、実施された産業遺産の修復に対して、欧州連合よりヨーロッパ・ノストラ賞を受賞しました。

この博物館では、前世紀初頭に電気がどのように生産され、当時の社会はどのようなものであったのか。石炭の使用がどのように地域や住民の変化の原動力となったのかを知ることができます。またセンターでは、ガイド付きツアーや興味深い文化教育プログラムを提供しています。訪問者が科学をより身近に感じることができるよう、楽しくて面白い方法を導入しています。ポンフェラーダ鉱山の旧火力発電所にあるこの施設は、国際産業遺産保護委員会によってスペインの産業遺産100選に選ばれています。2012年にはその丁寧な復旧が評価されて欧州連合のヨーロッパ・ノストラ賞を、2015年にはライトファクトリー賞を受賞しています。エネルギー博物館はヨーロピアンミュージアム・オブ・ザ・イヤー賞（EMYA）の最優秀ヨーロッパ博物館にノミネートされました。