
ブスタルビエホ銀鉱山

Bustarviejo
Madrid
マドリードの鉱山遺産
グアダラマ山脈の中心部に位置し、恵まれた自然環境に囲まれたこの銀山の跡地は、歴史の名残をとどめており、まさに地下の宝石といえます。
グアダラマ山脈全域でも、最も重要度の高い金属鉱山の一つに数えられていました。銀の採掘では、鉱山のふもとや村などいくつかある製錬所が利用できました。村の製錬所は、17世紀から18世紀にかけて貴金属の延べ棒を生産していました。年代記には、金さえ採掘されていたと記されています。ブスタルビエホ銀鉱山は、現代では危険とされるような難事業を、ありとあらゆる創意工夫を凝らして行っていた時代の名残りなのです。鉱山の採掘は19世紀末で終了しましたが、17世紀に建てられ、1983年に重要文化財に指定された鉱山の外観の象徴ともいえるインディアノ塔など、17~18世紀の地下採掘現場の遺跡が大部分残っています。鉱山の外側には、鉱山産業を構成する各要素を説明する案内パネルが設置されています。
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ブスタルビエホ銀鉱山
ブスタルビエホ銀鉱山
28720 Bustarviejo, マドリード (マドリード自治州)
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