3人の視点、ひとつの遺産
ダリの作品では夢と現実が溶け合い、象徴と謎に満ちた魅惑的な世界が広がります。絵画の細部に至るまで、見る者に驚きと発見をもたらします。スペインでは、カタルーニャ州の「ダリニアン・トライアングル」を巡りながら、ダリの創造世界への扉を開くことができます。フィゲラスではシュルレアリスムの傑作であるダリ劇場美術館を見学し、ポルトリガトでは彼の家兼アトリエを訪れ、さらにプボール城では愛するガラのために築いた私的な邸宅を訪ねることができます。ダリにインスピレーションを与えたコスタ・ブラバの風景や、彼の作品を所蔵するマドリードの美術館が、この旅をさらに豊かなものにしてくれます。

ポルトリガトのダリとフィゲラスのダリ美術館の画像(カタルーニャ州)
「12歳のときにはラファエロのように描けましたが、子どものように描けるようになるには一生かかりました」。このピカソの言葉は、彼の創造精神と、彼が現代アートに多大な影響を与えた理由を端的に表しています。スペインにあるピカソゆかりの地を巡る旅では、彼が幼少期から青年時代を過ごした街や、芸術家としての歩みにおいて重要だった場所を訪ねることができます。また、傑作を通して、彼の芸術表現の変遷やさまざまな作風をたどることもできます。

ピカソとマラガ・ピカソ美術館の画像(アンダルシア州) © Museo Picasso de Málaga
独創的で極めて個性的な表現によって、ミロは20世紀を代表する芸術家の一人となりました。彼の作品は、色彩と想像力、そして自由な精神に満ちた視覚の旅へと誘います。スペインでミロの足跡をたどると、国際的な名声をもたらした作品世界だけでなく、彼と故郷を結ぶ深い絆にも触れることができます。バルセロナ、マヨルカ島、そしてタラゴナ県モンロイグ・デル・カンプを巡るこの旅は、ミロが安らぎを見出し創作の着想を得て活動した場所を訪ね、最後はマドリードで締めくくられます。

ミロとミロ財団(在パルマ・デ・マヨルカ)の画像(マヨルカ島) © Turismo de Palma