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マドリードのマヨール広場にいる観光客

2021年夏にマドリードで楽しむプラン

Madrid

夏のマドリードは普段より静かになりますが、常にイベントが開催され、無数の楽しみ方があります。夏は、フェスティバルや野外での映画上映、各地区で行われるパーティーに参加したり、午後遅くまで公園を散歩したり、庭園のある美術館を訪れたり、天然プールのある美しい近隣の村に足を運んでみたりする時期です。どのスペースでも厳格な安全対策を講じています。なので、心配せずに旅行の計画を始めてください。夏とマドリードの組み合わせは、今年旅行を考えている方に理想のプランです。

  • 屋外で楽しむ音楽や映画上映&オペラの夕べ

    首都圏ではすでに定番となっているフェスティバルの中から参加したいものを選びましょう。例えば、「ノチェス・デル・ボタニコ」(植物園での夜)は、マドリード・コンプルテンセ大学のアルフォンソ13世王立植物園という美しい環境の中で行われるコンサートです。また フェスティバル・リオ・バベルビジャの夏 または DCODEでは、音楽のライブ演奏も楽しめます。ゲストは国内外のアーティストで、音楽に加えて、食べ物の屋台が並び、楽しい雰囲気が漂い、安全対策も万全です。さらに、コンサートやスポーツ、ワークショップなどが行われる新しい野外スペースマッドビーチ・クラブが開設されます。  また、コンサートやさまざまなテーマのイベント、大観覧車を備えたヨーロッパ最大のドライブイン・シネマなども開催されています。音楽がお好きな方には、マドリード初のオーディオマニア・クラブもお勧めです。一方、音楽、オペラ、舞踊といえば、今年は、マドリードの最も象徴的な建造物の一つである 王立劇場で公演予定が組まれています。すでにオペラファンでも、まだオペラ入門者でも、是非、プッチーニの『トスカ』の鑑賞をスケジュールに含めておきましょう。7月4日から24日まで上演予定。  叙情的なオペラジャンルがお好きな方にとって、今年のビッグイベントに挙げられることは間違いありません。

  • マドリードのレティロ公園の池のボート

    散歩以外のアクティビティが楽しめる公園や庭園

    夏には、首都圏を代表するレティーロ公園で、散歩したりボートに乗ったりして過ごすのもいいでしょう。屋上には素敵なテラスがあり、夕暮れ時の一杯に最適です。 また、マンサナレス川に沿った緑の散歩道マドリ-ド・リオでは、2ヵ所の特別な場所に立ち寄ることができます。王宮の前には、リサイクルされたガラスで作られた「マドリ-ド」の文字の彫刻があり、写真を撮ることができます。さらに進むと、数ヶ月間の閉鎖を経て再オープンしたパラシオ・デ・クリスタル・デ・アルガンスエラの美しい温室があります。隣にはマタデロ文化センターがあり、展示会や夏のマーケットはいつも興味をそそります。 その他夏に楽しめる特別な場所王立植物園では、5月から9月にかけて「ミュージカル・ウォーク」を開催しています。バッハ、モーツァルト、エディット・ピアフなどの音楽を交響楽団が奏でる中、庭園の特別な場所をナイトツアーで巡ることができます。そして最新の注目イベントは、ビスタ・アレグレ邸宅の壮大な庭園が最近、歴史上初めてオープンしたことです。

  • マドリードの芸術協会のテラス

    眺めのいい場所での食事

    マドリ-ドの美しい屋上の多くにはレストランがあります。例としては、芸術協会のテラス、市庁舎の中心にあるセントロ・セントロの建物、そして最近ではフォー・シーズンズのテラスにある「ダニ・ブラッスリー」などです。夏には、長い時間を過ごすことができる快適な場所がたくさんあります。例えば、文化スペースラ・カサ・エンセンディダのテラス、リナレス宮殿の庭のテラス、都市圏の広大な緑地であるカサ・デ・カンポの湖畔のレストラン、クラシック音楽のコンサートが行われ、木々の間に小さなテーブルが置かれているカスティリェーホの樹齢100年以上のオリーブ林などが挙げられます。また、スペインで唯一のエジプト神殿であるデボー神殿の横でピクニックをしてみてはいかがでしょうか。ここからの夕焼けは、唯一無二です。

  • 左:ティッセン美術館の入り口 © JJFarq / 中央:ソフィア王妃美術館の中庭 © ItzaVU / 右:マドリード国立プラド美術館のベラスケス像

    ユニークな展覧会と新しい美術館

    プラド美術館の「再会(Reencuentro)」は、7月末まで楽しめる最も興味深い展覧会の一つです。また ソフィア王妃美術館ティッセン美術館に足を運ぶのもいいでしょう。なお、この美術館では、ハンス・ハインリッヒ・ティッセン=ボルネミッサの生誕100周年を祝って、各種活動や「ティッセン=ボルネミッサ家コレクションの至宝」等の展覧会を開催中。 SOLOスペーススウィート・スペース・ミュージアム、スペイン初の体験型アートギャラリーIKONOイリュージョン・ミュージアムなど、最近オープンしたユニークな場所も訪れてみましょう。それぞれの一角で写真を撮影したくなるでしょう。フランス・ナポレオン3世の皇后となったウジェニー・ド・モンティジョの生涯についての特別展を開催しているリリア宮殿にお越しになるのはいかがですか?夏の天気のいい日には、緑の中で開催される展覧会や美術館に行きたくなるものです。レティーロのガラスの宮殿の素晴らしい空間で行われるPep Agutの展示や カイシャ・フォーラム(展覧会「ヒューマン・イメージ:アート、アイデンティティ、象徴主義」を開催中)の24メートルの垂直庭園などはいかがでしょうか。他にも、おとぎ話に出てくるようなかわいらしい内庭のあるミュージアムもあり、例えば ラサロ・ガルディアノ美術館、セラルボ美術館、ソロリャ 美術館、ロマン主義美術館などでは、コーヒーとケーキで一日に甘さを添えることもできます。 西ヨーロッパ最大で、世界でも有数の規模を誇るマドリード王宮の内部の見学は、定番の楽しみ方です。さらに、この宮殿の有名なレストランへの訪問もお忘れなく。また、印象的なクラウンルームと壮麗な王室礼拝堂もリニューアルオープンしました。 

  • マドリードのブイトラゴ・デル・ロソヤの景色

    マドリードの山間部にある海辺の雰囲気漂う村

    マドリードにはビーチはありませんが、自然の中や車で行ける範囲に美しい村がたくさんあり、アスファルトのない場所で爽やかな一日を過ごすことができます。例えば、エル・アタサル貯水池のほとりにあるセルベラ・デ・ブイトラゴなどです。また、ラスカフリアやセルセディリャ、天然のプールがあるブイトラゴ・デ・ロソヤなどもお勧めです。サン・マルティン・デ・バルデイグレシアスとペラヨス・デ・ラ・プレサは、サン・ファン貯水池の隣にあり、マドリード州で初めて青旗を獲得したビーチです。これらの場所の多くは、ハイキングコースの出発点であり、カヤックなどのアクティビティを楽しむことができます。

  • 子供連れで楽しむテーマパーク

    夏の間、マドリードの様々な場所で、動物園・水族館、夜のガイドツアーなどの特別なイベントが行われています。月明かりの下で動物たちがどのように行動するかを見るのは、とても貴重な体験です。また、ファウニアマドリード遊園地ワーナー・パークを訪れるのもよいでしょう。 

  • 料理を盛り付けるシェフ

    イベロアメリカ美食文化都市

    マドリードのテラスでタパスの食べ歩き、グルメスペースに姿を変えた市場、老舗の居酒屋…… この夏、市内各地で食の楽しみを満喫できます。しかも、今年、マドリードはイベロアメリカ美食文化都市 (すでに昨年から指定されています) であり、さまざまな食の体験を求めて レストランのはしご を楽しみながら、街を見て回ることもできます。

以上、夏のマドリードの楽しみ方をご紹介しました。毎年8月に行われるラバピエスのサン・カエターノとサン・ロレンソ(8月7日と10日)、ラ・ラティーナのベルベナ・デ・ラ・パロマ(8月中旬)もおすすめのイベントです。今年開催される場合は、その時点の健康規制に合わせて行われます。マドリード観光局のホームページでスケジュールを確認することをお勧めします。 

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