Travel Safe
安全に旅するためのアドバイス
活発さ、休みを知らずホスピタリティにあふれ、尽きることのない文化とレジャーのオファー… マドリードは常にそうであり、そしてそうあり続けます。この春は、新しい商店、美術館、展示会、ガイドツアーなどで新しい自分になることに賭けてみませんか? 恵まれた気候を活用して他の都市に旅行する夢を取り戻し、今後数か月で最高の予定を行動計画表に書き込みましょう。これらの空間は全て厳しい安全措置を順守しており、マドリードは以前にも増して皆さんをお待ちしております。
-
オリジナルのタッチのある展覧会と新しい美術館
プラド美術館で行われている展覧会「神話への情熱:ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、アリオリ、ルーベンス、プッサン、ヴァン・ダイク、ベラスケス」は、マドリードの春を楽しむうえで重要な美術館の1つです。ソフィア王妃芸術センターやティッセン=ボルネミッサ美術館を訪れることもできます。後者では、ティッセン=ボルネミッサ男爵の生誕100周年を、さまざまな活動と4月13日の週の無料開放で祝います。SOLOスペース、スウィート・スペース・ミュージアム、スペイン初の体験型アートギャラリーIKONO、ベラスケス・テック・ミュージアム、夢の博物館などの、最近オープンした独創的な場所も訪れてみましょう。それぞれの一角で写真を撮影したくなることでしょう。
-
マドリードでの外食計画
この1年ほどでマドリード市内では、あらゆる味覚に向けたレストランが50軒以上オープンしたことをご存じでしたか? たとえばダニ・ガルシアのような有名な料理人が、フォー・シーズンス・ホテル・マドリードの高所で新しい飲食店に賭けています。また、象徴的で由緒あるホテル、マンダリン・オリエンタル・リッツも再びオープンします。ピカラガルトス・スカイ・バー(その他にも数多くあります)のようなレストランの屋上でブランチをとりながら、グラン・ビアの高所からマドリードの屋ねのシルエットを眺めるのは、最高のアイデアです。安全措置が全て講じられたうえで、食前酒の時間のテラスやグルメ市場(チャンベリーのような地区の新しい場所にオープンしたものを含む)でタパス巡りをするのも、お気に召すことでしょう。ここでは1日を、チュロスとチョコレートで始めたり、世界中のレシピを試して新鮮な食材を買ったりできるのです。
-
新しい時代に合わせて
マドリードの有名なミュージカルやフェスティバルは今年の夏や秋まで始まりませんが、グラン・テアトロ・バンキア・プリンシペ・ピーオなどの新しいスポットや、開設130年記念を「マケタス」の展示会で祝うテアトロ・エスパニョールのように、数多くの舞台芸術の提案が存在し続けています。また、王室関連の場所(その中にはマドリード王宮があります)を訪れることもできます。入場の際に割引を得られるかどうか情報を得ましょう。さらに、カサ・デ・ラ・パナデリーアの新店舗が市内中心のマヨール広場にオープンしましたが、ここを通るとマドリードの職人が作ったお土産をスーツケースに入れることもできます。これら空間はデジタルメニューの使用、収容定員の制限や、飲食店の絶え間ない消毒といった、新しい時代に対応していることをご覧になることでしょう。マドリードの訪問では、安全を感じられることでしょう。しかし特に、すごく活気を得ることでしょう。