サラマンカ

文化について話すということは、サラマンカについて話すということです。ユネスコの世界遺産に登録されている旧市街の通りを歩くと、何世紀にもわたる歴史、芸術、知識を学ぶことができます。ヨーロッパ最古の大学のひとつで、現在でも数千人の学生が通うサラマンカ大学のような素晴らしい遺産に、観光客は夢中になります。

サラマンカの聖週間

サラマンカの聖週間は、旧市街で繰り広げられる信心会とその宗教行列が一番の見所です。大学広場、貝の家、大聖堂、アラバル教会やクレレシア教会など一帯では、この期間中、特別な雰囲気が醸し出されます。 街で行われる数々の儀式の中でも、旧大学の礼拝堂で行われる儀式は、宗教式典と学術式典が組み合わされ、全大学教員が参加する特別行事となっています。 聖木曜日に行われるこの行事は大学の臨時教授会さながらに、教授たちはアカデミックドレスを着用します。 典礼が終わると、参加者にチョコレートと、伝統的なお菓子が振る舞われます。 聖週間は特に豪華で感動的な祭りのひとつ。 信心、芸術、色彩、音楽が一体となり、イエス・キリストの死を偲び、宗教行列を行います。 ...

サラマンカで過ごす1日

スペインで最も美しい世界遺産の街の一つを訪れたい方には、サラマンカへの旅行がおすすめです。旧市街の石畳の路地を散策したり、サラマンカ大学や2つの大聖堂といったモニュメントに見られる独特な黄金色を鑑賞したりすることは実に素晴らしいものです。さらに、この街の建築物の多くには数限りない秘密が隠されているのです。ぜひ体験してみてください。

銀の道ルート

メリダ、サラマンカ、レオン、アストルガなどの主要都市を通るセビージャからヒホンまでのスペイン縦断の旅。スペインの北と南を結ぶ歴史的なローマ街道に沿って走るこのルートは、イベリア半島に存在した最も重要なルートの1つです。アンダルシア、エクストレマドゥーラ、アストゥリアス、カスティージャ・イ・レオンの文化や料理、景色の多様性を楽しめる旅をご紹介します。

スペイン語の道

カミノ・デ・ラ・レングアのマイルストーンを通じてカスティリャの起源を発見することは、アビラ、サラマンカ、アルカラ・デ・エナレスまたはサン・ミラン・デ・ラ・コゴラの修道院など、ユネスコによって世界遺産に登録されたスペインのいくつかの都市および遺跡の記念碑的で風光明媚な美しさについて知る機会です。

サラマンカ空港

Parador de Salamanca

サラマンカ独自の場所とルート

アーバンアート、伝説の場所、未知の空間、壮大な塔など、サラマンカの街には、これまでとは違った方法で街を探索することができる、数々のオプションやオリジナルプランがあります。

カスティージャ・イ・レオン国際アーツフェスティバル

舞踊劇、電子音楽、マルチメディア劇、パフォーマンス、ダンス、演劇、グラフィティなど、あらゆる種類のショーが混在する総合的なイベントです。さまざまな国のカンパニーが一堂に会するこのイベントで、人々は未知の世界に向けて感覚を開き、町のさまざまな空間へといざなわれます。

サラマンカのフェリア

8日に行われる聖母への献花や新大聖堂への宗教行列に加え、コンサート、見本市やその他のショーがこのお祭りプログラムの一部を構成しています。

街のカギ

あまり知られていない場所や通常は閉鎖されている場所も含まれ、サラマンカの新しい遺産空間を発見するまたとない機会となっています。サン・エステバン修道院（歴史によると、クリストファー・コロンブスが好んで瞑想を行っていた場所の一つ）、サンタ・テレサの家、フォンセカ大司教学生寮、サラマンカ大学歴史図書館などが、このツアーの訪問先となっています。

サン・エステバン教会と修道院

サラマンカ大聖堂

サラマンカ大聖堂とは、具体的には結合した2つの寺院を指します。1つは12～13世紀の旧大聖堂、もう1つは16世紀の新大聖堂です。

ラ・クレレシア

この歴史的建物の建設は、フェリペ3世妃マルガレーテ・フォン・エスターライヒの命令により、そしてフアン・ゴメス・デ・モラの指揮で17世紀初頭に始まりました。イエズス会の教会および神学校でした。

フォンセカ大司教大学寮

ローマ橋（サラマンカ）

サラマンカ美術館

本美術館は、3つのセクションに分類された作品のコレクションを所蔵しています。考古学、美術、民俗学です。

エル・クラベロの塔

サラマンカ大学

1218年に開学したサラマンカ大学は、スペイン国外でその素晴らしい教育・文化面における名声を誇っています。

闘牛博物館（サラマンカ）

闘牛へのオマージュをテーマにした博物館です。

サント・ドミンゴ展示室

貝の家

貝の家は、ゴシック様式の建物です。建築は15世紀末に始まりましたが、ルネッサンス様式やムデハル様式の要素も備わっています。イサベル芸術と称されます。

ラス・ウルスラス修道院

ラス・ドゥエニャス修道院

サリナ宮殿

サラマンカのマヨール広場

プリシマ教会

サン・マルコス教会（サラマンカ）

サン・マルティン教会（サラマンカ）

アナヤ宮殿

ドムス・アルティウム 2002 (DA2)

ウナムノ邸博物館

この住宅には、ミゲル・デ・ウナムノが保有した数多くの形見や書籍があります。

カサ・リス　アールヌーボー・アールデコ美術館

この美術館は、市内初のモダニズム建築（1905年）であるカサ・リス内にあります。

サラマンカの鉄道駅