
Cuenca
20世紀のデザインおよびビジュアルコミュニケーションの権威に捧げられたスペイン初の回顧展であると同時に、イタリア国外で行われる彼の展覧会としては史上最大の規模を誇るものです。
学際的なアーティストであるブルーノ・ムナーリは、アートとデザインの本質を厳しさと軽さのバランスのなかに求めました。そのために彼は、遊び、ユーモア、皮肉といった要素を常に使用していました。この展覧会では、個人コレクションや公的機関・民間機関から集めた約130点の作品を展示しています。未来派に関連する初期のグラフィックデザイン作品から90年代の最新の実験に至るまで、その内容は多岐にわたります。絵画、素描、彫刻、グラフィックデザイン・工業デザインの作品、光の投影・ゲームに加え、タイポグラフィの練習、文章、児童書などを観賞することができます。一連の幅広い作品が、「時間」「方法」「軽さ」「実験」「熟考」など、ムナーリの作品の根幹をなす概念を中心にした構成で展示されています。
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