
Madrid
ホアキン・ソローリャの没後100周年を記念して、プラド美術館では彼に敬意を表すための展覧会が開催されます。本展では、バレンシア出身のこの芸術家が制作した肖像画のセレクションが展示されます。 ソローリャの肖像画への献身ぶりは量の面でも技術の面でも傑出していました。プラド美術館にはソローリャの絵画が23点保存されており、そのうちの18点が肖像画です。そうした肖像画の多くが今回の展覧会で展示されているため、それらの作品を通してソローリャの肖像画家としての歩みを俯瞰することができます。彼は最終的には、20世紀の最初の10年間にこのジャンルで活躍した世界的な巨匠のひとりに名を連ねることになります。展示されている作品の中に、独自の色彩感覚や、ベラスケスといった歴史的な大家から得た着想など、ソローリャならではの要素を垣間見ることができます。 詳細はこちら
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