バンクシー。ストリートがキャンバスだ

マドリードのシルクロ・デ・ベジャス・アルテスでは、英国アーティストによる50以上のオリジナル作品が展示されています。

視覚的なテキストを用いた作品は、情報を発信し考えさせる力を秘めています。アーティストはゲームのルールに挑戦していくようなアプローチをよくとっています。従来の枠の中から飛び出し、通りをキャンバスに見立て、匿名性をその特徴としています。バンクシーが作品のテーマとして扱うものには、戦争や豊かさ、貧困、消費主義、グローバル化があります。