バレンシア州カステジョン県オロペサ・デ・マルのラ・コンチャ・ビーチにあるブランコ

スペイン屈指の美しさを誇るベンチやブランコ

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スペインには、近年数々の写真で主役の座を占めるようになった場所があります。今回はそういったスポットを取り上げます。スペイン屈指の美しさを誇るベンチやブランコに関するおすすめを紹介していますので、どうぞお見逃しなく。まるで魔法にかけられたかのような一角からは、訪れる価値のある場所、どんなSNSでも自分が「王様」になれるにちがいない場所を眺めることができます。各スポット特有の美しさをゆったりとお楽しみください。

  • カスティージャ・イ・レオン州レオン県ブローンにある巨大ベンチ

    7リアーニョ(レオン県)

    レオン県の北部に位置する自治体リアーニョにはスペイン最大のブランコとレオン県最大のベンチがあります。ここを訪れる人々の期待が裏切られることはまずないでしょう。ブローン村にあるこのベンチに座れば、ブリーンの峰を眺めながら休憩することができます。絵のように美しい風景に囲まれている上、すぐ隣にはピクニックエリアが設けられているので疲労回復にはうってつけです。 この巨大なベンチに座って心ゆくまでくつろいだら、次はモンターニャ・デ・リアーニョ・イ・マンポドレ地方公園まで小旅行に出かけましょう。そこでは、オルマスの森に続くルートの途中、何と8メートルもあるブランコに出くわすことでしょう。そのチェーンといったら、まるで空からぶら下がっているかのようです。アルト・デ・バルカーヨと呼ばれる高台に設置され、オークの木でできた梁を渡して作られたこのブランコからは、リアーニョの唯一無二の眺めを味わうことができるでしょう。

  • アストゥリアス州ビディオ岬にあるサブロン展望台のベンチ

    7ビディオ岬(アストゥリアス州)

    アストゥリアス州ビディオ岬の周辺には展望台を兼ねたベンチがあちこちに設置されていますが、これらはすべて、スペイン北部有数の絶景を堪能できるよう設計されています。この地域ならではの崖、ビーチ、そして洞窟の美しさには心を奪われてしまいます。 特に見事な景色が広がるのがサブロン展望台にあるベンチです。アストゥリアス屈指の観光地であるクディジェロ村からは、わずか15分ほどの距離に位置しています。このエリアを訪れたからには、アカンティラードスのルートをたどったりビディオ岬の灯台まで足を運んだりすることをおすすめします。アストゥリアスの自然の美しさは格別です。

  • アンダルシア州グラナダ県ランハロンにあるブランコの細部

    7ランハロン(グラナダ県)

    ランハロンの町には「漁師の小道」と呼ばれる道が伸びていますが、その道沿いにあるブランコからはグラナダ一帯でも有数の絶景を望むことができます。この道の名は、何十年も前に魚売りの男たちが海岸からランハロンの町に向かう際、この行程をたどっていたことに由来します。 この小道には風景を見渡せる展望台があり、そこに置かれたブランコは、ハイカーが自撮りできるよう整備されたブランコとしてはこの地域で唯一のものです。そこからはプレサ・デ・ルレスの貯水池だけでなく、ランハロンの最高峰であるカバージョの峰も眺めることができます。

  • ガリシア州ア・コルーニャ県オルティゲイラにあるベンチ

    7オルティゲイラ(ア・コルーニャ県)

    ガリシア州リアス・アルタス地域の真ん中にあるロイバ海岸はいくつもの映画や連続ドラマの撮影に使われてきた場所です。ガリシア州のこの地域の崖は鋭い斜面が特徴で、それが織りなす風景を考慮すればロケ地に選ばれることにも納得がいきます。実際、オス・ピコンス・デ・ロイバは海と風によって形作られた巨大な岩山の集まりです。岸辺の近くにはとてつもなく大きくて記念碑的な岩がそびえており、ペナ・フラーダと呼ばれています。遠くに見えるのはこの地域でも特に名の知れたオルテガル岬です。壮大な景色を一望したいなら、ロイバのベンチと呼ばれる一角からの眺めに勝るものはありません。 このベンチにアクセスするには道路AC-862をビベイロ方面へ向かいます。11キロメートルほど進むとロイバがあります。ベンチからの夕暮れを味わえるのだとしたら、そこまでの道のりを後悔することなどないでしょう。

  • ガリシア州ポンテベドラ県セデイラにあるカンポ・ダ・ラタ展望台のベンチ

    7セデイラ(ポンテベドラ県)

    同じくガリシア州にあるものの、こちらはその南西部、ポンテベドラ地方に位置しています。有名なビゴの町の深い入り江を眼下に収めてみませんか?それができる場所をお教えします。具体的には、レドンデラという自治体のセデイラという場所にあるカンポ・ダ・ラタ展望台に、数々の出版物で「世界最高のベンチ」と称されたベンチが置かれています。このベンチからは、ビゴの深い入り江、サン・シモン入り江、そしてランデ橋の絶景が広がっています。 セデイラのベンチのほかにも、パソス・デ・フォルベンのベンチ、ノアージャのベンチ、レボレダのベンチなど、ポンテベドラ県にはおとぎ話に登場しそうなベンチが存在します。さらにトゥイやモンテフェーロにはブランコまであり、ガリシア旅行の忘れられない思い出となることでしょう。ご当地グルメも絶品ですし、前述のベンチやブランコで撮影した写真をそこに加えたら、それ以上何も望むものはありませんよね?

  • カスティージャ-ラ・マンチャ州クエンカの古生物学博物館にあるベンチ

    7クエンカ

    クエンカ市内にあるカスティージャ-ラ・マンチャ古生物学博物館の庭には旧市街を見渡せる素晴らしい展望台があります。この展望台の中央には金属製のベンチが設置されています。スペイン内陸部有数の素敵な町を精力的に観光した後は、このベンチに座って休憩することこそが最高の選択肢です。また、この場所が古生物学博物館であることもお忘れなく。ここでは、恐竜の実物大模型がそびえ立っている様子をはじめ、さまざまなものを鑑賞することができます。

  • バレンシア州カステジョン県オロペサ・デ・マルのラ・コンチャ・ビーチにあるブランコ

    7オロペサ・デル・マル(カステジョン県)

    海の中に竹製のブランコがあると言われたらどう思いますか?カステジョン県の自治体オロペサ・デル・マルでは、ハイシーズンになると波打ち際からわずか数メートルのところ、つまり地中海の真ん中にブランコが現れます。このアトラクションには朝焼けや夕暮れをバックに写真を撮りたいという人たちがやってきます。 このブランコはラ・コンチャ・ビーチのほど近くにある入り江に設置されています。この入り江は大勢の人が集う場所で、きめ細かい砂と海浜散歩道に沿って立ち並ぶヤシの木が特徴です。このブランコはスペイン初の海中ブランコとして地元では並外れた名声を手にしているため、簡単に見つけることができるでしょう。

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