パパス・アルガーダスのカナリア風モホソース添え

リピートしたくなるスペインのベジタリアン料理

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食と旅は良い組み合わせです。しかし、あなたがベジタリアンの場合、地元の美食を楽しむのが少し困難になることがあります。スペイン料理は、地中海料理をベースとしていて、動物由来の食材なしのレシピがたくさんあります。ここでは、スペインのベジタリアン料理を紹介します。  

ベジタリアンタパス?はい!美味しい前菜やタパスには、通常、パタタス・ブラバス、エンサラディージャ・ルサやマッシュルームのアヒージョがあります。コロッケも。コロッケのベジーバージョンとして、キノコ、ほうれん草やイディアサバルチーズ(バスク地方とナバーラ産)を味わうことができます。前菜またはファーストプレートを一通りの後は、トルティーヤ・デ・パタタス、ピミエントス・パドロン、ガリシア産の小さいピーマンまたはパパス・アルガスがあります。パパス・アルガスというのは、カナリア諸島の様々なジャガイモを使ったもので、「モホ」という緑または辛めの赤いペッパーソースをつけて食べるのです。夏は、ガスパチョを飲むのが一般的です。トマトベースの冷製スープです。とても似たコルドバ風のサルモレホもありますが、作り方は違い、もっとクリーミーな食感です。両方ともアンダルシア地方の典型的な料理です。 

コルドバ風サルモレホ

有名なパエリヤ、ポタヘ・デ・ガルバンソ、コシード、ラス・ミガス・デ・パストール等は、ベジタリアンバージョンがあります。マヨルカでは、「トゥンベット・マヨルキン」 (ジャガイモ、トマト、なす)を注文してみてください。カタルーニャ地方には、エスカリバーダ(トマト、玉葱、パプリカ、なすをオーブン焼きにして味付けしたもの)があります。よだれがでそうですか?まだまだありますよ。スペイン全土で、本物のスペインのベジタリアン料理を味わうことができます。

カタルーニャの伝統的なピーマンと茄子のエスカリバーダ