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「アルモドバルのスペイン」へ 映画の旅



世界的に知られる映画監督。 アメリカ・アカデミー賞を二度受賞し、スペインへの見方を一変させるような型破りな世界の創造者。 まさしくペドロ・アドモドバル監督のことです。 こんなすばらしいプランはいかがでしょうか: 監督の映画の舞台となったスペインの各地を発見する旅。 たとえば、「ボルベール<帰郷>」の映画に出てくる街を探し当ててみてください。 映画ルートへようこそ。

もし映画がお好きなら、これからお勧めするめぐり旅がきっと気に入っていただけるでしょう。 「アルモドバルのスペイン」を発見することは、異なるスペイン、現実とフィクションがひとつになり、墓地と町が重要な役割を果たすスペインを知ることです。 アルモドバル監督の出生地、カスティーリャ・ラ・マンチャからマドリードそして監督としてのお墨付きをもらったバルセロナへとその足跡を辿ってください。

カスティーリャ・ラ・マンチャ、監督の出生地

ペドロ・アルモドバルはスペイン内陸部のこの地方で生まれ、監督自身が言っているように、「赤土、黄色い畑、灰緑色のオリーブの木そして活気に満ちた中庭」が心に深く刻まれました。 この伝統的な生活こそ、あなたがそこまで旅をして石畳の道や生き生きとした色を目にした時に、あなたを眩惑させるに違いありません。 しかも、シウダード・レアル一帯には監督に敬意を表して企画されたルートがあります。 具体的には、プエルトリャーノの町から始まります。この町の市民会館で映画「ボルベール(帰郷)」の劇場公開前の上映が行われました。この町では、鉱山博物館やアスンシオン教会を訪れることができます。

ここから36kmのところにカルサーダ・デ・カラトラバという監督の生地があります。 ペドロ・アルモドバル公園、ラファエル・セラーノ文化センター(監督が子供の頃通った映画館で、今日は「ペドロ・アルモドバル・カバリェロ」映画文化協会の本部)、そして、アメリカ・アカデミー賞の授賞式の放映を町の人たちが見る19世紀の広間をお見逃しなく。

アイドルを追う旅は、ここから11kmのグラナートゥラ・デ・カラトラバへと続きます。 そこに、映画「ボルベール」の最初のシーンに出てくる墓地があります。 終点はとても美しい町、アルマグロで、12kmのところにあります。 この町のマヨール広場でアルモドバル監督は中庭付きの伝統的な住宅を見つけ、映画「ボルベール」に登場する家のひとつとしました。また、ここから数メートルのところに、映画「私の秘密の花」を撮影した家もあります。 もっと詮索? フェデリコ・レリンピオ通りは、映画「ボルベール」で葬列が通るシーンが撮られたところです。 こうした「舞台」をお楽しみになった後は、アルマグロの17世紀の美しい劇場コラル・デ・コメディアスを訪れること、また、バリオ・ノブレ地区の伝統的な邸をご覧になることをお忘れにならないでください。

マドリード、アーティストとしての確立

出生地のほかにアドモドバル監督と結びつく地があるとすれば、それはマドリードで、監督はこの町を伝統と前衛とを混合して描写しています。 ここでは、アルモドバル監督の足跡を辿る決まったルートはありません。それは、ロケが行われた場所が多数あるからです。ご関心のある場所を選んで巡られることをお勧めします。    映画「トーク・トゥー・ハー(Hable con ella)」に出てくるような古い街並みやバルコニー、伝統的な地区がお好みなら、エル・ラストロ地区(野外の蚤の市があり、また、映画「セクシリア(Laberinto de pasiones)」で監督が巧みに描写している)、アントン・マルティン地区あるいはラ・アルムデナ墓地など。

また、「アルモドバルのマドリード」には、首都マドリードの重要なモニュメントや空間も含まれます。 グラン・ビア通りと映画「神経衰弱ぎりぎりの女たち」にでてくる特徴的なネオン広告、映画「私の秘密の花」の登場人物が踊る美しい マヨール広場、あるいは、映画「ライブ・フレッシュ(Carne Trémula)」の出だしに映されるアルカラの門 などがそのよい例です。

アルモドバル監督のほとんどの映画にマドリードは登場していますが、監督はバルセロナ(カタルーニャ州)にも惹かれていたことをお忘れにならないでください。アメリカ・アカデミー賞受賞の「オール・アバウト・マイ・マザー」に登場します。 一番面白いのは? まず、映画をご覧になって、それからその舞台となった代表的なモニュメントのいくつかを探し当ててみることです: モンジュイク墓地、コロンブスのモニュメント、レアル広場、聖家族教会 の聖堂、グエル公園

こうした場所は、カスティーリャ・ラ・マンチャの自然、マドリードの文化、あるいは、バルセロナの近代性や海岸を楽しむのに最適な旅行目的地です。 ひとつだけ確かなことは、どこへいらしても、アルモドバル監督独特のコントラストの世界を象徴する場所を見いだしながらお楽しみいただけることです。





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