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Toledo


エル・グレコ、「トレドのギリシャ人」




所在地

自治州 :
Castilla-La Mancha

県/島 :
Toledo

Toledo


2014年はエル・グレコ没後400周年となるのをご存知ですか。さて、エル・グレコとは何者でしょう。疑いなく、歴史上世界的に知られた芸術家の1人です。時代を先取りしたその作品には驚くほどの現代性がみられ、20世紀の前衛芸術に影響を及ぼすに至りました。ギリシャ出身のエル・グレコは、長年住んだトレドの町でその芸術の全盛期に達しています。そのため今もスペイン各地でエル・グレコの傑作を鑑賞することができるのです。ご覧になれる場所ですか?これから絵画の旅にご参加ください。

ドメニコス・テオトコプロスは1541年クレタ島に生まれました。1577年にマドリッドへ旅立ち、その後生涯トレドに住み、活動を続けます。それゆえ「トレドのギリシャ人」として知られました。没後その作品は忘れ去られたようですが、19世紀に至りロマン主義者たちにより「再発見」され現在世界中の美術館でその作品が展示されています。

エル・グレコの作品を数点みれば、すぐにその独特の絵画様式にお気付きになるでしょう。作品の前に立てば、その色の明るさ、影、想像力そして宗教的なものを表す際の強さに感銘を受けるはずです。そして非現実的な要素に満ちた世界にいるような気分になります。

トレドで
エル・グレコを知るために最初に訪ねるべき町はトレド市(カスティーヤ・ラ・マンチャ州)です。トレドに旅するなら、ユダヤ地区にあるエル・グレコ博物館は必ず訪ねてください。『聖ペトロの涙』、『聖ベルナルディーノ祭壇画』、『トレドの景観と地図』などよく知られた絵画のいくつかを鑑賞できます。

トレドに着いたら、世界遺産に指定されたこの街の散歩をお楽しみください。特別な魅力があり、モニュメントや美術館・博物館が多いこの街がお気に召すこと請け合いです。いくつかのモニュメントや美術館、たとえばサント・トメ教会、サント・ドミンゴ・エル・アンティグオ修道院、タベラ施療院、大聖堂聖器室、サン・ホセ礼拝堂やサンタ・クルス美物館などがエル・グレコの作品を所蔵しています。どこも行ってみる価値があります。

マドリッドで
トレドからわずか70キロメートル、列車やバスでトレドとは大変交通の便のよいスペインの首都では国立プラド美術館が必見です。この美術館は羨むべき絵画コレクションを所蔵しており、有名な『胸に手を置いた紳士』などエル・グレコの作品も数点展示されています。ここマドリッドでこの天才画家を発見できるその他の美術館はティッセン・ボルネミッサ美術館、ラサロ・ガルディアーノ財団など… スペイン各地 
マドリッドとトレドがこの絵画の旅の主要な目的地ですが、エル・グレコの作品はスペイン各地に散在しています。そのいくつかをご紹介しましょう。パレンシア司教座聖堂博物館、セビーヤ美術館、シグエンサ司教区博物館、バレンシア美術館、国立カタルーニャ美術館(MNAC)、アビラ大聖堂博物館、パストラナ参事会・教区教会、サン・テルモ市立博物館(ドノスティア‐サン・セバスティアン)など… 「トレドのギリシャ人」の作品をご自分で実際に楽しんでみませんか。