所在地

Valencia-València
  • カテゴリー: 国際的な観光名物祭り



概要

スペイン三大祭りの一つ、サン・ホセの火祭りが地中海に臨む都バレンシアで華々しく催されます。これは街々の広場や通りを張子人形で飾り付け、3月19日のサン・ホセの夜に全て焼き払ってしまう祭りです。 「ファヤ」と呼ばれるこの人形は大小とりまぜて計600にのぼり、バレンシアの街々を埋め尽くします。

国際観光行事に指定されているスペイン三大祭りの一つ 場所 : バレンシア市内 公式サイト: www.fallasfromvalencia.com 連夜深夜には大規模な仕掛け花火が打ち上げられ、人々は夜が白々と明ける頃まで飲み歩きます。最終日19日のサン・ホセの夜には小さなファヤから一斉に火がつけられ、20日午前1時にバレンシア広場の巨大なファヤが炎に包まれると火祭りは閉幕、これをもって本格的な春の訪れとなります。 ● 祭りの起源は? サン・ホセとはスペイン語で聖ヨセフ、つまりイエス・キリストの父親のこと。職業が大工だったことから大工職人達の守護聖人として崇められています。昔からサン・ホセの日に古い材木や木屑などを集めて大きな焚き火をする習慣が大工達の間で受け継がれていましたが、ある日 張子の人形を火の中に投げ入れたのが周囲の人々に面白がられ、それがきっかけとなり色々な人形が作られるようになりました。現在では1年も前から競って構想を練り、飾り付けも凝った風刺のきいたテーマが取り上げられるようになりました。 ● ファヤとは? 「ファヤ」とは街中を飾る張子人形のことで、その人形の大きさは大小さまざま。「ファヤ」が単数形で、祭りの名前でもある「ファヤス」が複数形。通常、「二ノット」(ninot)と呼ばれる張子人形の単体を複数組み合わせて一つの「ファヤ」が造られています。一般的に、地区ごとに1つの「ファヤ」を造ります。ファヤはその大きさによって、大型な「ファヤス・アドゥルトス」(“大人のファヤス”の意)と、小ぶりな「ファヤス・インファンティレス」(“子供のファヤス”の意)に分類され、大きなものは高さ30mにも及びます。人気投票でも部門が分けられ、点火も小型と大型は別々に行われます。 ● 祭りの見どころは? 祭りがクライマックスを迎える19日深夜 祭り最大の見どころは、19日深夜に行われるファヤスへの点火。最も人気があるのが、市役所広場に設置されている大小2つのファヤスで、バレンシアの火祭りのシンボルとなっています。市庁舎広場で見学する方の多くは、小型のファヤの点火を見て、そのままその場に残り、大型ファヤへの点火を待ちます。大勢の人が集まりますので、早めに場所取りをしたほうがよいでしょう。また、あまり近づきすぎると、火の粉が飛んでくることがありますのでご注意を!ファヤスは市庁舎広場以外にも、町のいたるところに設置されているので、市庁舎広場にこだわる必要はありません。 連日14:00の爆竹ショー “マスクレター” 連日14時に行われる市庁舎広場での爆竹ショーは迫力満点。3月初旬から行われていますが、祭り本番の16日頃からは爆竹量が増える傾向にあります。すさまじい爆音とともに、あっという間に広場は真っ白な煙に包まれます。数分間続く爆竹の轟音は、決して忘れられない体験となるでしょう。 “ニット・デ・フォック” (花火大会) 「ニット・デ・フォック」とはバレンシアの言葉で「火の夜」の意味。場所はバレンシア旧市街地を取り巻く緑地帯(旧トゥリア川)であるアラメダ通り(パセオ・デ・ラ・アラメダ)です。ちょうど近代的な“エクスポシシオン橋”(Puente de Exposicioin)と古い“花の橋”(Puente de las Flores)の間辺りで開催されます。 華やかな献花パレード 民族衣装を身にまとい、カーネーションの花束を手にした大勢の老若男女が列を成し、大聖堂裏手のビルヘン広場を目指します。広場には巨大な聖母像をかたどった木製の骨組みが作られており、献花者一人一人が捧げる花を使って聖母のマントが描き出されていきます。献花パレードが全て終了すると、目にも鮮やかな花のマントを覆った聖母像が完成します。またパレードには、音楽隊も参加します。  “カバルガタ・デル・フエゴ” (炎のパレード) 悪魔をイメージした黒や赤の衣装の人々がたいまつを手に行うパレード。コロン通りを通り、プエルタ・デル・マル広場で終了。プエルタ・デル・マル広場には特別席が設けられ、「火祭りの女王」たちもパレードを観覧。

● 燃やされない人形がある? 2月中旬から3月14日まで人気投票用の「二ノット」(ファヤスを構成する張子人形の単体)が展示され、そのなかで最も投票数の多かった作品1点(ファヤス・アドゥルトスとインファンティル各部門1点)だけが火の手を免れ、「火祭り博物館」に永久保存されます。「火祭り博物館」は年間を通して開いているので、火祭り以外の時期にバレンシアを訪れても見学可能。また、近年人気投票の会場として使われているのは、ショッピングセンター“Nuevo Centro”。 火祭り博物館(Museo Fallero) Plaza Monteolivete, 4   46004  Valencia  (芸術科学都市近く) TEL:+34.96.352.5478   FAX:+34.96.398.1843 Centro Comercial “Nuevo Centro” Avenida Pio XII, 2  46009 Valencia (バスターミナル横) TEL:+34.96.347.1642  FAX:+34.96.347.6061 URL:www.nuevocentro.es ● ファヤを造るための主な資金は? ・ 各地区で「ファヤ」の組合を作り、メンバーから会員費を徴収 ・ 各地区で宝くじを作り、それを販売して得る収益金 ・ 地元政府の経済援助(各ファヤの制作予算の25%) ・ スポンサー契約 祭り期間中の注意   旧市街地のほとんどは通行止めになるため、車やタクシーでの移動は避けたほうがよいで   しょう。期間中はタクシーの台数が極端に少なくなりますので、歩いて移動されることをお薦めします。交通規制による渋滞の影響は受けますが、市バスも運行しています。

 人ごみでのスリや置き引きには注意しましょう。     春先ですが、日本より乾燥した気候のため、日中の平均気温は約20℃、夜間が約10℃と、昼夜の気温差があります。夜間のイベントを見学する際は、寒さ対策が必要です。脱ぎ着しやすい服装がよいでしょう。     夜間のライトアップされた張子人形も魅力的ですが、混雑しています。混雑を避けるには比較的空いている昼過ぎくらいまでに見学するのも一つの方法です。 期間中のイベントは大変混雑します。良い場所で見学するには、少なくても30分~1時間前からイベント会場で場所を確保しましょう。特に、市庁舎広場でのファヤへの点火は込み合います。   爆竹ショーでは、数百kgの爆薬が使用されます。耳栓などで耳をふさがず、少し口を開けた状態で見学することをお薦めします。    期間中は、一般市民も至る所で爆竹を投げます。その音に驚かされることもあるのでご注意を。    この時期 非常にホテルの予約が難くなりますので、早めの手配をお薦めします。 尚、「火祭り」はバレンシア市内に限らず、バレンシア州の各都市(Denia, Benicarlo, Sagunt, Manises等)でも規模こそ違いますが、同様(同時期)に開催されています。この時期 非常にホテルの予約が難くなるバレンシアを避けて他の都市で「火祭り」を楽しむ事も出来ます。

お役立ち情報

  • 日付 : 開始日 2016/03/15 終了日 2016/03/19
  • 場所: Valencia (Valencia-València. Comunidad Valenciana)

時間と料金

開館時間

  • 開始日 2016/03/15 終了日 2016/03/19

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