アロス・ディシル。リェイダ

アロス・ディシル

ピレネー山脈にある目もくらむような自然環境

Lleida

アロス・ディシルはピレネー山脈の中央にたたずむアネウ渓谷のなかに位置し、すぐそばにはアイグエストルテス・イ・エスタニ・デ・サン・マウリシ国立公園があります。

町の標高は1,000メートルを超え、傍らにはノゲーラ・パジャレーザ川が流れています。町に残されている数々のモニュメントのなかでも、サン・ジセル教区教会(11世紀)の遺構や、1989年に発見された12世紀のものと推定されるアロスのネクロポリスが特に注目に値します。また、水流で動く木挽機と水車は現在は博物館に改装されており、森で伐採された木材が製品になるまでの一連の過程を学ぶことができます。アロス・ディシルを起点とした数多くのルートやエクスカーションが用意されているため、その恵まれた自然環境のあちこちでまばゆいほどの川、泉、山に出会うことができるでしょう。