ロアーレ城

ロアーレ城

Loarre

Huesca

印象的なロマネスク様式の城塞


11世紀の印象的なロマネスク様式の要塞。中にはサンタ・マリア教会があります。

当時のアラゴン王国のサンチョ・ラミレスI 世の命によりローマ時代の古い要塞の跡に11世紀後半に建てられました。この城はスペインで最も重要なロマネスク様式の城と言われています。床平面図は不規則な形をしており、円筒形の塔のある二重の城壁に囲まれています。その内部には12世紀のロマネスク様式のサンタ・マリア教会があります。教会内部は三身廊で筒型ヴォールトがみられます。ロマネスク様式の図像で装飾された柱頭が注目に値するでしょう。当初は王宮でしたが、後にはアウグスティノ会修道院となりました。

ロアーレ城


Zona Castillo s/n

22809  Loarre, ウエスカ  (アラゴン)