聖母の降臨を祝う5年に1回のお祭りで行われる、伝統的なこびとのダンス(サンタ・クルス・デ・ラ・パルマ、カナリア諸島)

5年ごとの聖母の降臨祭り

La Palma

このお祭りは、1680年以降5年おきに行われています。数字とこびとの祭りが含まれ、国内観光名物祭りに指定されています。

5年に1回、6月から8月にかけてサンタ・クルス・デ・ラ・パルマでは、ラ・パルマ島の守護聖人である雪の聖母の降臨を祝います。6月最終日曜日に大衆巡礼が行われ、ここでは伝統的な衣装に身をまとった住民たちが、山間地にある聖地からエル・サルバドル教会まで聖母を降ろします。かくしてセマナ・チカ(小さな週)と呼ばれる一週間が始まり、音楽に合わせて子どもたちがさまざまな色や形状の紙のランプを持ち歩いて夜の中心街をパレードするパンドルガのような行事が行われます。

7月の第2日曜日にはセマナ・グランデ(偉大な週)が始まり、この期間には巨人と大頭またはミヌエのダンスといったパレードを目にすることができます。しかし、お祭りの圧巻はこびとのダンスで、その前半では役者が踊ったり歌ったりしながら、さまざまな人物を演じます。後半ではポルカが演奏され、わずか数秒でダンサーたちがこびととなり、振付のリズムが速くなる中、地元の通りで夜通しダンスを続けます。

ギャラリー

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5年ごとの聖母の降臨祭り


Santa Cruz de la Palma, ラ・パルマ島  (カナリア諸島)

* 日程は確定していません。

このお祭りは、5年おきに7月と8月にかけて開催されます。 

*情報は変更される可能性があります
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