このウェブサイトは、最高のユーザーエクスペリエンスを確保するためにCookie(クッキー)を使用しています。あなたが閲覧を続ける場合は、クッキーの使用に同意するものと見なされます。詳細情報、または設定を変更する方法をお知りになりたい場合は次をご覧ください。 クッキーポリシー



Pitchers, archaeological remains

スペイン史上の主な出来事

スペインの歴史はこの国に定着した異なる文化の影響の集大成といえます。

イベリア半島にはBC10世紀頃からAD8世紀頃までにさまざまな民族が侵入してきました。その結果、人種的交わりと もたらされた各々の文化遺産は、スペインに絶大な影響を残しています。まずフェニキア人(BC10世紀頃)が南スペインに入り、現在のカディスを建設します。次のギリシャ人(BC6世紀)はアンブリアスを建設し、カルタゴ人(BC3~2世紀)はカルタヘナに植民地を築きました。その後のローマ帝国(BC3世紀~AD1世紀)の過ぎ去りし栄光はメリダやイタリカで確認できますし、西ゴート王国(5~7世紀)は首都を卜レドに置きました。そしてアラブ人(8~15世紀)はイスラム文化の結晶をグラナダ、コルドバほか、スペインのいたる所に残しています。
スペイン統一は1492年イサベルとフェルナンド・カトリック両王によって成されました。また同年コロンブスは新大陸を発見し、これを契機にスペインはめざましい繁栄の時代に入ります。ハプスブルグ王家のカルロス5世とフェリペ2世の時代が絶頂期で、世界の海を制する大帝国にまでなりました。しかし1588年の無敵艦隊の敗北後、国力は急速に衰退していきました。18世紀にはブルボン王家の統政下に入りますが、1808年のナポレオン軍の侵入の際は民衆あげての抵抗を示しました。19世紀には新大陸の植民地の全てを失ってしまいます。スペイン内戦(1936~1939)後、40年近くもの間フランコ政権の独裁が続きます。彼の死後フアン・カルロス1世が元首となり、立憲君主制のもと、スペインの民主化は着実に根を下ろし、現在に至っています。